教育から生まれた成果

平田亮介、中山大将「釧路製紙業の産業社会史:本州製紙・王子製紙釧路工場従業員とその家族の聞き取り」
『釧路市立博物館紀要』第41輯、2023年3月30日、 41-49頁。
https://www.city.kushiro.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/011/507/bulletin41_hirata_nakayama.pdf
本州製紙(現・王子マテリア)の元従業員とその家族への聞き取りから、社宅街での生活と住民間の結びつきについて事例を研究を行なった専門演習履修者(釧路公立大学)卒業論文を基に共同執筆された博物館紀要論文です。

徳田史哉、中山大将、巫靚「『稲垣益穂日誌』から見る小樽盲唖学校:1920年前後の北海道における障害児教育」『小樽市総合博物館紀要』第36号、2023年3月20日、25-35頁。
小樽盲唖学校の校長を務めた稲垣益穂の「日誌」(小樽市総合博物館が翻刻)から、当時の障害者学習の実態について事例研究を行なった専門演習履修者(釧路公立大学)卒業論文を基に共同執筆された博物館紀要論文です。

工藤信彦著、中山大将編『樺太覚書』北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット(UBRJ)、2022年08月19日、総400頁。http://hdl.handle.net/2115/87292
「何か形に残ることをしたい」という専門演習履修者(釧路公立大学)の声を受けて、樺太引揚者の方が書きため中山教員に託していた手記の翻刻を行ない、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターの支援を得て製本刊行ました。

(最終更新:2024年03月24日)

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